人(ひと)はなぜに巡(めぐ)り合(あ)い
手(て)と手(て)结(むす)ぶのだろう
花(はな)のように 风(かぜ)に揺(ゆ)れて
寄(よ)り添(そ)い合(あ)うのだろう
消(き)えてゆく星(ほし)を潜(くぐ)り
朝日(あさひ)の见(み)える丘(おか)へ
东(ひがし)の云(くも) 辉(かがや)くのを
君(きみ)と见(み)つめていた
目(め)の前(まえ)の 朝(あさ)の光(ひかり)
始(はじ)まりの合図(あいず)にして
穏(おた)やかに 歩(ある)き出(だ)した
二人(ふたり)の足音(あしおと)
きっと超(こ)えてゆくのだろう
手(て)には持(も)てないほとの
荷物(にもつ)抱(かか)え 言叶(ことば)もない
静(しず)か过(す)ぎる夜(よる)も
动(うご)き出(だ)す町(まち)を潜(くぐ)り
押(お)し寄(よ)せる人波(ひとなみ)は
涙色(なみだいろ)の 路地(ろじ)を抜(ぬ)けた
逞(たくま)しい足(あし)取(と)り
両手(りょうて)では抱(かか)えきれず
悩(なや)んだりつまずいても
そのままで ありのままで
确(たし)かな足音(あしおと)
信(しん)じ合(あ)う そんな言叶(ことば)
眩(まぶ)しくて见(み)えないけど
君(きみ)がいて 私(わたし)がいる
ただそれだけて
転(ころ)んでは 立(た)ち上(あ)がて
それでも进(すす)んでゆくの
これからも 响(ひび)かせてく
二人(ふたり)の足音(あしおと)